股関節脱臼

病気の概要

靭帯が何らかの影響で切断してしまうことで、大腿骨は通常の位置から外れてしまい脱臼を起こしてしまいます。
股関節脱臼の原因は、交通事故や高いところからの転落など、いわゆる不慮の事故で起こることが多く、ワンちゃんには比較的多いケガです。

また、先天的なケースもあり、股関節形成不全などが原因で、股関節脱臼になることもあります。
こちらは比較的、大型犬に多い症状です。

主な症状

股関節脱臼が、突然の歩行異常が出ることが特徴です。
足を痛くて地面に着けなくなったり、足を引きずり歩く様子が見られます。
痛みが激しいので、痛そうな様子が見受けられます。

治療方法

診断は、視診でワンちゃんの歩き方や様子を確認。
その後、触診を行い、股関節の状態を確認し、股関節脱臼を確認します。
股関節脱臼が確認できたら、詳しい状況を更に触診で見た後、レントゲン検査で骨折がないかをチェックします。

治療には、全身麻酔が必要になります。
麻酔後、皮膚の上から脱臼している関節を元の位置に治していきます。
骨折もある場合は、外科手術となることもあります。

その後は、経過観察となり、約1週間は安静にしていましょう。
ほとんどの場合は、これで完治します。
重症で、これでも治らない場合は、外科手術で股関節を治します。

再発防止のため、肥満のワンちゃんは、食事療法を行います。
また、フローリングは、足への負担が大きいので、カーペットに変えるなどして、股関節の保護に努めます。

特に大型犬は、フローリングなど、足元が滑る環境での生活を続けていると、股関節の負担が大きく、将来的に股関節脱臼になりやすい身体になってしまいます。
飼い主として、子犬の頃からの環境つくりを、しっかりと行っていきましょう。

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