前十字靭帯断裂

病気の概要

太ももの骨とすねの骨をつないでいる前十字靭帯が切断されてしまう状態を、前十字靭帯断裂といいます。
原因は大きく3つ。外傷性、靭帯の脆弱、膝関節負荷によるものです。

外傷性の前十字靭帯断裂は、交通事故や運動によって、前十字靭帯に異常な圧力がかかり起こります。

靭帯の脆弱による前十字靭帯断裂は、主に老化現象で靭帯が弱く脆くなるために、前十字靭帯が切断されてしまいます。
この老化現象による前十字靭帯断裂は、比較的多い発症理由となっています。

膝関節負荷による前十字靭帯断裂は、肥満が原因で膝の関節負担が大きくなったことで、前十字靭帯が断裂してしまいます。

主な症状

この症状は、急性前十字靭帯断裂と慢性前十字靭帯断裂に分類されます。

事故などで、急性前十字靭帯断裂を起こしますと、歩行障害が出て、足を引きずったり後ろ足をかばうように、上げて歩くなどの症状が出てきます。
慢性前十字靭帯断裂の場合は、足を引きずったり、立ち座りがし辛そうな様子が見受けられます。

大型犬ですと、変形性骨関節症を併発し、症状が悪化するケースがあります。

治療方法

体重が軽いワンちゃんの場合は、保存療法を選択するケースが多いです。
安静第一の生活をさせ、炎症を抑える薬を投与して経過観察を行います。

大型犬や症状が重い場合は、外科治療になります。
外科治療は、切れた前十字靭帯の再建手術です。

前十字靭帯断裂は予防をすれば、発症リスクを軽減できます。

まずは肥満防止。
膝の関節負担を最小限に留めていきます。

また、激しすぎる運動は避けるようにし、膝へ負担をかけないような生活環境を整えましょう。
フローリングはワンちゃんにとって足腰の負担が大きくなってしまう原因です。
愛犬の生活スペースにはカーペットなどを敷き、前十字靭帯断裂を予防していきましょう。

外傷性の前十字靭帯断裂の予防は、何より「ワンちゃんを事故に合わせない事」です。
散歩などの時は、飼い主が細心の注意を払い、愛犬の安全を守りましょう。

【無料メール講座】
老犬との暮らし編【全34回】目次はコチラ

プレゼントのお知らせ

6月のプレゼント【ペット専用ステンレス水筒「H2O4K9」シルバー】(3名様)

応募はこちらから

関連記事

ページ上部へ戻る