巨大食道症

病気の概要

巨大食道症は、口と胃を結ぶ食道が、異常に大きくなっってしまう病気です。
また食道が大きくなってしまうだけでなく、口から接種した食物を胃に送り込もうとする動きが静止してしまうことも、この病気の症状として含まれます。
別名、「食道アカラシア」とも呼びます。

この病気の一つの特徴として、先天性のものと、後天性で起きるものがあることが挙げられます。
先天性のものは、つまり「生まれつき」で、原因は分かりません。

後天性のものに関しては、ホルモンの異常と別の病気との併発が主です。
先天性同様、原因不明の場合や遺伝性のものもあります。

主な症状

症状として多く見られるのが、嘔吐です。
それも普通の嘔吐とは少々異なり、飛ばすように吐いてしまうというのが特徴です。

食欲も低下し、体重が落ちてきます。
巨大食道症が原因で、呼吸器系疾患が発症してしまうことがあります。

また、気管から食べ物が間違って肺に入ってしまうという、吸引性肺炎になってしまうケースもあります。
肺炎となると、咳や熱が出ます。

治療方法

大変残念ではありますが、巨大食道症は完治が難しい病気です。
発症から2年以内に死亡してしまうワンちゃんが8割を超えると言われています。

別の病気が原因で巨大食道症になってしまっている場合は、まずはその基礎疾患の治療に専念します。
そして、巨大食道症自体は、まず食事を見直し、少しでも症状が緩和していくことを目指します。
食後なるべく下を向かないように工夫し、食事の一回量を少なめにしていきます。

手術をするケースもあるようですが、あまり術後の経過が思わしくないようで、完治は期待できず、ワンちゃんへの負担も大きいです。

予防としては、他の病気との合併症が多いので、まずは「病気にならない体つくり」を心がけましょう。
健康診断、ワクチン接種を定期的に行うことで、大きな病気を未然に予防できれば、巨大食道症になってしまうリスクも減ります。

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