慢性胃炎

病気の概要

犬の胃粘膜の炎症が、慢性的に見られる状況が慢性胃炎です。

原因の一つには、急性胃炎をきっかけに、胃炎が慢性化してしまうというケースがあるようです。
また一説には、尿毒症が慢性胃炎につながるという話もあります。
そして、胃潰瘍をはじめとした腫瘍も、慢性胃炎の原因となります。

慢性胃炎の特徴は炎症もそうですが、常に胃の動きが鈍くなっているという点です。
食べたものが通常の速さで消化されず、「うっ滞」が生じてしまいます。
また、幽門の機能低下によって、胃の出口部分がふさがってしまうことから胃炎が起きるケースもあります。

主な症状

腹部を触るの痛がったり、嘔吐の回数が頻繁であったり、食欲が落ちたりという症状が見られます。
嘔吐の影響か、水分をやたらと欲する様子も特徴的な症状です。

食欲が無いので、だんだん体重が低下していきます。
稀に、貧血を起こすワンちゃんもいます。

治療方法

慢性胃炎の原因となっている基礎疾患の治療。
そして、内科的対症療法を行うこと。
大きくはこの2つが、慢性胃炎の治療法です。

慢性胃炎の検査は、内視鏡を使って行います。
まずは、原因が何なのかをはっきりさせることからはじまります。

胃潰瘍などのはっきりとした基礎疾患がある場合は、その病気をきちんと治すことが先決です。
内容によっては、手術となります。

単に胃の動きが鈍いなど、基礎疾患が無い場合は、対症療法で症状の軽減を目指します。
まずは、胃酸の分泌を抑える薬を投薬し、様子を見ます。
次に食事療法も取り入れ、繊維が多く、脂肪分が少ないヘルシーな食事に切り替え、胃への負担を軽減していきます。

【無料メール講座】
愛犬の健康管理編【全38回】目次はコチラ

プレゼントのお知らせ

6月のプレゼント【ペット専用ステンレス水筒「H2O4K9」シルバー】(3名様)

応募はこちらから

関連記事

ページ上部へ戻る