大腸炎

病気の概要

何かの影響で消化吸収の機能が低下してしまいますと、通常小腸までに十分に消化吸収されるはずの食べ物のカスが、大腸に入ってしまいます。
大腸は、その食べ物のカスを便として排出しようと動きます。
その際、大腸の粘膜に傷を付けてしまい、炎症を起こしてしまうのが大腸炎です。

大腸炎の原因は、色々あります。
いつも食べない、もしくは食べたことがない食物をあげてしまった、人間の食べ物を渡してしまったなどは、良く聞く大腸炎の原因です。
特に、油脂の多い食物を食べると、大腸炎になりやすくなります。

また、かなり多いのが「ストレス」です。
初めて会う来客が来たとか、旅行で知らない土地へ行った、ペットホテルで過ごしたなど、いつもと違う生活でストレスを感じてしまうことで、大腸炎になってしまうというものです。

これ以外の原因としては、ウイルスや細菌、寄生虫の感染、アレルギーで大腸炎になるということもあります。

主な症状

大腸炎=下痢というぐらい、まずは下痢の症状が出てきます。
便の回数が増え、ゼリーのような粘液交じりの便が出たり、最初は普通便なのに途中からゆるくなるような便になったり、時には血が混じることもあります。

大腸は、自ら炎症を治そうとする力があるので、ずっと下痢が続くこともあれば、時折、普通便が確認できることもあります。

ただどうしても、ウンチは毎日出るものなので、大腸の機能を休めることが出来ず、なかなかきちんと完治できず、下痢を繰り返すワンちゃんが多いです。
中には、食欲が低下したり、吐き気が出るワンちゃんもいます。

治療方法

健康診断と飼い主絵の問診を行い、検便で便の状態をチェックします。
多くの場合、大腸炎は触診、聴診をすると、腸の異常音が聞こえます。

これらの検査を経て、大腸炎であること、そしてその原因を突き止めます。

ストレス性の場合は、そのストレスを取り除いてあげることが大切です。
いつもと同じ空間、いつもと同じ生活リズムを作ってあげてください。
そうすることで、自然に大腸炎はよくなってきます。

薬は、腸の動きを抑える薬を使用します。
状況に応じて、整腸剤や粘膜の保護剤も投薬し、大腸の機能回復を目指します。

検便で細菌感染が確認できた場合は、抗菌剤を使います。
また、下痢がひどくて脱水症状が見られる場合は、点滴投与を行う事もあります。

大体通常は3~4日ほどで、症状は落ち着いてきます。

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