急性腎不全

病気の概要

何らかの理由で突然、腎臓の機能が低下しはじめ、体に有害な物質を体外に出すことが出来なくなる病気を、急性腎不全と呼びます。

急性腎不全の原因は、まず、腎臓自体の異常です。
たとえば、急性腎炎やネフローゼ症候群のような病気。
そして、閉塞などが考えられます。

次は、体内の血流が何らかの要因で悪くなり、腎臓に正常な血液が送り込まれなくなることで、急性腎不全が起こるというものです。
たとえば心不全や事故による大量出血などが一例です。
この場合、腎臓自体は何の問題がなくても、急性腎不全が発症してしまいます。

最後は、排尿障害です。
尿は腎臓で生成されます。

尿が正常に出ること。それはすなわち、体に有害な物質を体外へ排出できたということになります。
しかし、膀胱、尿道の炎症などで排尿障害が起こってしまうと、その円滑な流れが停滞してしまうので、急性腎不全になってしまうのです。

主な症状

急性腎不全が発症しますと、まず尿が減るもしくは全然出なくなってしまいます。
次第に、食欲が低下し、吐き気や嘔吐の症状が出てきます。

急性腎不全の怖いところは、このような症状が早いと数時間で現れるようになり、みるみる悪化していくところです。
排尿障害が出た段階で、すぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。
治療が遅れると、高窒素血症、尿毒症などを併発する可能性が高いです。

治療方法

急性腎不全の場合、一刻も早い治療が求められます。
なぜなら、急性腎不全は急激に状態が悪くなり、命の危険性もある病気だからです。

まずは尿を正常に排出できるように治療を進めます。
輸液、ホルモン剤投与、血液透析などを行います。
窒素化合物を体内から排出するための、窒素化合物を吸着させる薬剤も使います。

次に、原因を取り除く、もしくは基礎疾患の治療をします。
その後、タンパク質以外の栄養補給を行っていきます。

急性腎不全は、ある程度、予防できます。
まずは、毎日の排尿チェックです。
排尿量および、排尿回数が減ってきたら、すぐに異変に気が付くことができます。

また、タンパク質の過剰摂取および、塩分量を注意した食生活を心がけましょう。

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