エナメル質形成不全

病気の概要

ワンちゃんの歯は、生まれてから1〜4ヶ月の頃に、歯の一番外側を覆っているエナメル質を形成します。
この時期に、エナメル芽細胞に対する障害が起こると、エナメル質形成不全になります。

エナメル芽細胞に対する障害がなぜ起こるのか?というところですが、この生後4ヶ月までの時期に、ジステンパー感染症や外傷、発熱、代謝障害などを起こす事が原因とされています。

全体的にエナメル質が薄く、部分的にエナメル質がない状況になっており、変色が確認できます。

主な症状

エナメル質形成不全は、原因などからも推測できるとおり、ワンちゃんの歯の中で1本だけエナメル質形成不全になるというケースは稀で、基本的には、複数本でエナメル質形成不全が確認できることが一般的です。

知覚過敏が強いので、痛みがあります。
そのままにしておくと、歯が折れてしまう可能性も高いです。
歯面が粗造なので、歯垢や歯石が溜まりやすく、虫歯にもなりやすい状況となっています。

治療方法

エナメル質形成不全は、露出した象牙質を保護する必要性があります。
まずは麻酔をかけ、エナメル質形成不全の状態を確認します。
歯石や歯垢などのデンタルケアを行った後、コンポジットレジンなどでの歯冠の修復を行います。

エナメル質形成不全の場合、知覚過敏によってワンちゃんは痛みを感じていますが、その状況を、飼い主が気が付くことは稀です。
その為、定期的なデンタルチェックで、エナメル質形成不全を発見することが重要になってきます。

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