副腎皮質機能低下症(アジゾン病)

病気の概要

内分泌系疾患の一つに、アジゾン病というものがあります。
これは、腎臓の上にある副腎という器官から分泌されている、副腎皮質ホルモンの分泌量が低下してしまう症状です。
別名、副腎皮質機能低下症とも言います。

この病気の原因は、免疫や腫瘍、薬剤などによって、副腎皮質破壊が起こるもの。
そして、視床下部や下垂体の異常によるもの。
また、合成副腎皮質ホルモン治療を長く行っていて、それをストップした時という具合に、3つ考えられています。

副腎皮質ホルモンは生命維持に欠かせない大切なものですので、急性の場合は命に関わるケースも稀ではありません。

アジゾン病は、ビーグルやスタンダード・プードルなどに多い病気で、4歳ぐらいまでの若いワンちゃんに多くみられます。
オスよりもメスのほうが、発症率が高いです。

主な症状

アジソン病の特徴として、急性と慢性のものがあることが挙げられます。

慢性の場合は、食欲減退、嘔吐、下痢などの症状が続き、体重が減少していきます。
症状には波があり、落ち着いたり悪くなったりを繰り返します。
水分を、たくさん取るようになるワンちゃんもいます。

急性の場合は、急激に元気がなくなり、倒れたりショック状態に陥ります。
迅速な対応が求められ、命の危険もある状況です。

治療方法

急性のアジゾン病の場合、迅速な治療が重要です。
急性のアジゾン病のような症状が見られたら、すぐに獣医師に連絡を取ってください。

慢性のアジゾン病の場合は、不足している副腎皮質ホルモンを補充していく治療を継続していきます。
大半の場合、一生涯の副腎皮質ホルモン投薬が必要となりますが、合成副腎皮質ホルモン治療を長く行っていて、それをストップした時に発症したアジゾン病の場合は、体内で正常値の副腎皮質ホルモンを生成できるようになれば、投薬が不要になることもあります。

どんな病気においてもそうですがその中でも特に、急性のアジゾン病は早期発見・早期治療に尽きます。
あれっ?と思ったらすぐに、動物病院を受診しましょう。

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