心筋症

病気の概要

心筋症は心臓の病気です。
心筋という心臓を構成している筋肉に異常が出て、通常通りに動かなくなっていく事で、血液の循環が悪なってしまう病気です。

心筋症は2種類に分類されいます。

◎続発性心筋症
何らかの基礎疾患があり、その基礎疾患から二次的に起こる心筋症です。

◎特発性心筋症
これは、原因不明で起こる心筋症です。
特発性心筋症は更に、「拡張型」「肥大型」「拘束型」に分類されます。
犬の場合、心筋症=特発性心筋症というぐらい、続発性心筋症よりも割合が大きいです。

拡張型心筋症は、比較的大型犬に多く見られる心筋症です。
また、老犬に多い症状でもあります。

拡張型心筋症には、予防の手立てが無い為、定期的な検診が重要になってきます。
この病気を起こしやすい犬種の場合は、特に注意をして検診をしていく必要性があると考えられます。

また純血種のほうが、この病気の発症率が高めです。
その為、遺伝的な原因も疑われていますが、現在の段階では不明です。

主な症状

この病気の怖いところは、初期段階での症状が無いということが多いという点です。
その為、気が付いた段階では手遅れというケースも、残念ですが少なくありません。
突然死してしまうケースもあります。

咳や呼吸困難、失神などの症状が見受けられたら、すぐに病院を受診しましょう。
ひどくなってくると、不整脈を起こし始めます。
不整脈が出てくると、ふらふらしたり、元気が無くなったりという状況が続きます。

治療方法

獣医師の治療としては、内科治療となります。
利尿剤や強心剤、血管拡張剤、抗不静脈剤の投与を行います。
また、L-カルニチンやタウリンを補給し、心臓の機能の向上を図ります。

食事指導に関しては、減塩を指示していきます。
肥満の場合は、心臓に負担が出てしまいますので、減量も同時に行っていきます。
減量は、心臓病用の処方食などを活用します。

また、心臓への負担を考え、運動制限も行います。

残念ですが、拡張型心筋症は完治できません。
悪化していく病気だけに、延命年月にも限界があります。

ですが、治療を継続することで症状を緩和し、突然死の危険性を予防できます。
根気よく、治療を続けることが重要です。

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