フィラリア症(犬糸条虫症)

病気の概要

フィラリアとは寄生虫です。
犬のフィラリア症(犬糸条虫症)とは、この寄生虫が犬の体内に入り込んでしまう症状です。

フィラリアが、どのように犬に寄生するかといいますと、その原因は蚊です。
感染源は蚊のみ。ですので、蚊に刺されなければ発症する可能性はありません。

しかし日本において蚊は、夏場の大変ポピュラーな虫でありまして、ご存知のとおり人間も普通に刺されます。
それこそ近年猛暑の影響か、夏場を過ぎて秋口に入っても蚊が発生する地域も多くなってきています。

フィラリア症になる流れは、蚊が、フィラリアが寄生している個体から血を吸うことで、フィラリアの幼虫が蚊の体内に入ります。
その蚊が、貴方のワンちゃんの血を吸う事で、フィラリアの幼虫が貴方の愛犬の体内に入り込み、徐々に幼虫が愛犬の体内で成長をはじめます。

このフィラリアという寄生虫の恐ろしいところは、心臓を住処にしてしまうところです。
心臓を拠点に、新たな幼虫を増殖していきます。

心臓は人間同様、犬にとっても大切な臓器ですから、この機能がおかしくなってしまうことは、犬の体内にさまざまな異常を発生させます。

主な症状

フィラリアの寄生初期は、無症状です。
でもしばしの年月が経過すると、呼吸困難や咳という症状が見られるようになります。
ワンちゃんは苦しいので、運動を避けるようになってきます。

だんだん、腹水は溜まったり失神したりする症状も見られるようになります。
また、臓器の機能不全や大動脈症候群を併発しはじめます。
大動脈症候群など急性の場合は、これが原因で、死亡してしまう危険性があります。

治療方法

まずはじめに、フィラリア症(犬糸条虫症)は、予防薬を投薬することで、ほぼ100パーセント予防できる症状です。
ただ気をつけていただきたいのが、現在の予防薬は感染予防薬ではないという点。
予防薬と言っていますが、犬の体内に侵入したフィラリアの幼虫がを駆除するための薬です

要するに正確には「感染を防ぐものではない」ということです。
その為、発症を予防するためには、定期的な投薬が重要です。

万が一、フィラリアが寄生してしまった場合。
この病気は、初期発見が出来れば大事にはなりません。
内科治療で、服薬や注射を行います。

ただ、フィラリア症(犬糸条虫症)を受けて、他の部分に症状が現れているケースでは、その部分の治療も平行して行う必要が出てきます。

急性の症状が出てしまっている場合は、外科手術になります。
手術となると、心臓をはじめ重要な臓器にメスを入れますので、その後のワンちゃんのダメージが大きくなってしまいます。

全ての犬に、外科治療を行うわけではありません。
老犬などの場合、外科手術が困難なケースもあります。
この場合は、対処療法になります。

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