ミニチュア・ダックスフンドの特徴・性格・飼い方

特徴
胴長で短足の愛らしいスタイルが人気ですね。ジャパンケンネルクラブの登録数ではつねに上位に入っている犬種です。
スタイルこそ愛らしいのですが、元をたどるとアナグマの狩猟のためにダックスフンドが生まれ、さらにウサギやテンなどの小動物狩猟を目的に改良されました。
外観上の特徴としては巣穴への嗅覚が発達したことからマズルが長く、鼻孔が開いて空気を取り入れやすい形状になっていることです。
性格
狩猟犬は人間に対して友好的で辛抱強いことが特色です。この犬種も例外ではなく、しつけさえきちんと行っておけば飼い主に忠実な行動を取ります。
ミニチュアダックスフンドには三種類の皮毛タイプがあり、それぞれ、若干性格が異なります。
スムースヘアードはもっとも温厚で、ロングヘアードはやや神経質な面があり、ワイヤーヘアードはもっとも気が強く、その半面、好奇心旺盛で飼い主と一緒に元気よく遊ぶのが好きといわれています。
もちろん個体差があるので一般的な性格と考えておけばいいでしょう。
飼う上での注意点(ケアの仕方)
病気の面で気をつけたいのはヘルニアを始めとする関節疾患。胴体が長く足が短いため、どうしても腰や関節への負担が大きくなるため、遊んでいる最中のジャンプ、また家の中の滑りやすい床などにも注意を払うようにしましょう。
また垂れ耳のため、耳の疾患にも気をつけたいところ。夏場は蒸れやすく耳ダニや皮膚病から外耳炎等を起こしやすくなります。綿棒に消毒液、あるいは指にガーゼを巻いてこまめに掃除を行い、予防と早期発見に務めてください。
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