ペットホテルを慎重に選ぶべき理由

寄託契約を知っておく

意外に思われるかもしれませんが、ペットホテルにおけるトラブルは多いのです。ペットホテルは第一種動物取扱業者の登録さえ行っておけば届け出すらしなくても開業することができます。

ペットホテルを経営しているのは動物が好きでやっている人ばかりではなく、お金儲けのビジネスとしか見ていない人の経営しているところもたくさんあるのです。

なぜそのようなペットホテルが存在しているのかというと、ペットホテルにおいてペットを預かるというのは寄託契約、つまり飼い主から一定期間預かり、その契約期間終了後に飼い主へ返還する義務があるのですが、預かるというのは保管すること、つまりペットは法律上、モノ扱いされているわけです。

善管注意義務を知っておく

しかし飼い主は受寄者、つまりペットホテル側にお金を払うわけですから、ただの寄託契約ではなく有償寄託となり、受寄者には当然、注意義務が発生するのですが、これが少々厄介で、性格には善管注意義務といって、その内容までは民法上、正確に定められていません。

善管注意義務とは、善良な管理者としての注意義務という意味で、業務を委任された人の職業や能力から考えて、通常期待される注意義務のことで、有償寄託契約の場合、この善管注意義務を怠った場合には民法上の過失があると見なされ、状況に応じて損害賠償を請求することもできますが、善管注意義務を怠った場合、という線引が曖昧のため、ペットホテル側は契約書、あるいは預り書で逃げ道を作っておくわけです。

たとえ法律上、ペットはモノ扱いされても実際は人間と同じ命ある生き物。ビジネス志向的でマニュアル的な対応しかできないようなペットホテルは避けた方が賢明です。

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