犬が肥満になると椎間板ヘルニアになりやすい?

脊髄のクッションを果たす椎間板

肥満になると必ず起きるというわけではありませんが、椎間板ヘルニアになる可能性が高くなることは確かです。これは犬だけでなく人間も同じですね。

椎間板とは脊髄を構成している骨の間にある円形状の繊維軟骨で、背骨を曲げられるようにクッションの役割をしています。

しかし荷重が急激にかかると潰れてしまい、骨と骨の間からはみ出してしまいます。脊髄には中枢神経が通っており、飛び出した椎間板が神経に当ると強烈な痛みが発生します。これが椎間板ヘルニアです。

若い頃は筋肉もしっかりと形成されていて脊髄の周囲にもあるため、多少の激しい運動をしても椎間板ヘルニアになることは少ないのですが、ある程度の歳を重ねて筋肉が落ち、脂肪がつくと脂肪は下に垂れ下がって脊髄に重量負担をかけます。

若い頃と同じような運動を行えば筋肉のなくなった脊髄に脂肪の重量がさらに加わるので、椎間板ヘルニアになる可能性が高くなるわけですね。

頚椎のヘルニアは要注意

椎間板ヘルニアはどの部分の椎間板が出るとは限っていません。頚椎、胸椎、腰椎によって症状が変わってきます。胸椎や腰椎の場合は歩くのを嫌がる、幹部を触られるのを嫌がる、歩き方がおかしいといった現象が見られます。

頚椎の場合は年中、頭痛が定期的に襲う他、中枢神経を刺激しているために足を引きずるなどの神経麻痺、さらに重度になると自力で立てなくなったり、排便や排尿が困難になるといった症状にも発展します。

椎間板ヘルニアには有効な治療法がありません。いずれにしろ犬の行動に不審な点が見られたらかかりつけの獣医さんに行くことをお勧めします。

軽度の場合は薬剤で患部の痛みを抑え、しばらく安静にさせて自然治癒力による回復を待ちますが、重度の場合は外科的治療を行わなければなりません。

小型犬や短足犬、ダックスフントやパセットハウンド、ペキニーズなどは椎間板ヘルニアになりやすいと言われているので、飼い主は注意してください。

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