抗ヒスタミン剤投薬のメリット、デメリットは?

アレルギー性疾患の薬として、抗ヒスタミン剤という名前に聞き覚えある人も多いのでは。皮膚炎だけでなく、花粉症の薬にも使われている成分です。

その名の通り、皮膚炎や鼻炎などのアレルギー反応を起こすヒスタミンという炎症物質の働きをブロックする効果があり、ほとんど副作用がなく安価なため使いやすい薬です。副作用として挙げられているのは眠気や、食欲不振、胃腸の変調などで、深刻なものはありません。また、人間用には眠気などの副作用を抑えた第2世代抗ヒスタミン剤が作られていますが、犬への投与は禁止されています。応急処置として…など安易に考えて、人間用の薬を投与するのは厳禁です。

薬の有効率は20~50%

抗ヒスタミン剤は副作用の心配がない素晴らしいように思えますが、欠点は薬の有効率が20~50%と低いこと。よくも悪くもおだやかな薬なので、ステロイド剤のように爆発的な効果は期待できず「効いたらラッキー」くらいに思っておいたほうが無難です。いい加減に感じられるかもしれませんが、薬にも相性がありそれぞれの体質や症状に合った薬を見つけることが大切です。

他の薬と組み合わせて使用します

アトピー性皮膚炎の初期であれば単独での使用や数種類の抗ヒスタミン剤とステロイド剤で効果が期待できます。症状が進行して、慢性化している場合には抗ヒスタミン剤、ステロイド剤以外にも免疫調整剤、抗アレルギー剤など他の薬と組み合わせて使用します。

こうした多剤併用療法を行うことで、副作用の強いステロイド剤の減量がしやすくなり、お互いの欠点を補いながら長期的な治療が可能になります。投与する薬が増えると不安に思う飼い主さんも多いと思いますが、症状の安定とともに減量していくだけでなく、薬を粉末にして混ぜたり、飲む回数を1日3回にすることで用量を減らせます。

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