インターフェロン投薬のメリット、デメリットは?

アトピー性皮膚炎の最新治療として注目されているのが、インターフェロン療法です。

根本的な解決も期待できる治療法

そもそもインターフェロンは体内で作り出している物質でウイルスの増殖を抑えたり、免疫システムに働きかける作用があります。犬用のイヌインターフェロンγは2005年に認可された、免疫システムのバランスを調整することで症状が緩和する日本開発の薬です。

これまでの炎症物質の働きを抑える対症療法ではなく、免疫システムを正常に戻すことでアレルギー反応を起こす抗体を減らすという、根本的な解決も期待できる治療法です。

メリットは目だった副作用がない、デメリットは高価

メリットは本来体内にある物質なので目だった副作用がないことと、ステロイド剤の減量、休止へと進められることです。ただし、最新の治療法なので長期使用した場合の副作用の有無についてはわかっていないので、定期検診は欠かさないようにしましょう。

デメリットは注射薬で高価なことと、有効かどうか判断するのに約1カ月かかることです。投与は認可通りだと最初は週3回の注射を4週にわたって行い、その後は経過によって週1回に減らせます。週1回でも効果は得られますが、時間がかかります。投与の頻度など詳しい治療内容については、症状と費用の問題を併せて獣医師と相談するのがオススメです。

イヌインターフェロンγは、直接、炎症を抑えるわけではないので効き目はゆっくりで、有効率は70~80%といわれています。低い数字ではないですが、がんばって通院したけどあまり効果がないということもあります。有効度合いについては発症後間もない若い犬は反応がよく、ステロイド剤を長期使用していると反応が鈍いなどともいわれていますが、まだ解明はされていません。

ただ、単独ではなく低量のステロイド剤と併用することで症状を抑えながら体質改善、さらにステロイド剤の減量をめざすことは可能です。

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