アトピー性皮膚炎の治療とは?

愛犬が痒がる素振りをして、皮膚炎に気づくと「アトピーかも」と思う飼い主さんも多いでしょう。確かにアトピー性皮膚炎はいまやアレルギーの病気として有名ですが、そうは簡単にいきません。

アトピー性皮膚炎という診断がされるまでには、いくつものステップがあります。何が原因なのかわからないのがアトピーなので、ほかの皮膚病の可能性がないか検査しなくてはなりません。

ほかの皮膚病の可能性を探す検査

1.外部寄生虫による皮膚病
ノミやダニによる皮膚炎、犬毛包虫症などにかかっていないか検査します。

2.感染症
1の可能性がない、もしくはノミ、ダニを駆除し治療をしても症状が改善しないときは、カビやブドウ球菌による感染で発症する膿皮症かマラセチア皮膚炎にかかっていないか検査します。

3.食物性アレルギー
2の可能性がない、もしくは治療をしても症状が改善しないときは、特定の食物でアレルギーが起きる食物性アレルギーかどうか検査します。

4.アトピー性皮膚炎
1~3のすべての可能性がない、治療をしても症状が改善されない場合、生活環境や行動など総合的に考慮したうえでようやくアトピー性皮膚炎と診断されます。

根気よく検査し、正しい診断を得ましょう

アトピー性皮膚炎は動物病院を受診したその日のうちに診断できるものではなく、見極めるまでに時間を有します。愛犬が痒がる姿を見ていると「早く診断して、治療を始めて」と思うものでしょうが、ぐっとガマンです。痒みのコントロールなどを獣医師と相談しながら、根気よく検査をして正しい診断を得ることが何よりも大切です。

治療法としては炎症緩和や痒み抑制などの対症療法として「副腎皮質ステロイドホルモン剤」「抗ヒスタミン剤」、体質改善を目的とした「インターフェロン-γ」の投与、アレルゲン除去、スキンケアが行われます。特にインターフェロン-γは、直接免疫機能に働きかけてアレルギーが起きる原因であるIgEを減らすことができる画期的な薬。まだ費用や治療期間などに問題は残っていますが、元々体内にある物質なので副作用も軽度で済むことからも新たな治療法として期待が高まっています。

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