自己免疫性アレルギーとは?

異物を排除する免疫は生命を維持するうえで欠かせないシステムです。その強い味方であるはずの免疫が、突然自分自身を攻撃するという異常事態に陥ると「自己免疫性アレルギー(免疫疾患)」となって現れます。

発症する仕組みはまだ解明されていません

発症する仕組みは、自身の成分に反応する抗体が皮膚の表面にある表皮細胞のタンパク質に付着してしまうため異物と認識して攻撃を始めるという説が有力です。攻撃された表皮の細胞は分解されて皮膚などに症状が現れるというわけです。紫外線が増える春~夏に増えて、白い毛の犬に多く見られることから紫外線が何らかの影響を与えていると考えられていますが、細菌、ウイルス、化学物質などが関連している可能性も大きく、いまだ解明されていないのが現状です。

症状としては、まず鼻筋の脱毛、皮膚に小さな水疱ができて、やがてかさぶた状になります。場所は目、口のまわりから始まり、四肢、肛門、陰部などやわらかい部分へと広がっていきます。他のアレルギーとは異なり、痒みを生じることはほとんどないですが、かさぶたがはがれて化膿すると痛みを感じることはあります。

こうした病状は「天疱瘡(てんぽうそう)」と呼ばれ、犬の免疫疾患の中で最もポピュラーです。元々は人間の皮膚病として知られていましたが、1970年代に犬の疾患が確認されました。現在、部位や症状など臨床診断に基づいて落葉性、尋常性、紅斑性、増殖性、腫瘍随伴性に分類されています。犬の発症率が高いのは落葉性天疱瘡で、秋田犬やチャウチャウなど発症しやすい犬種も存在します。

人間の「天疱瘡」は公費対象となるくらいの難病で、それは犬も同じです

犬がかかる皮膚病の中でも特に治療が難しく、完治は困難で生涯つきあっていく病気だといわれています。獣医師と飼い主さん、双方の根気と労力が求められるため、適切な医療機関による早期発見、早期治療が何よりも重要です。

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