悪質ペット販売業者の問題点

悪質販売業者の仕入れ方法

悪質といわれるペット販売業者の犬がどこから来ているかご存知でしょうか?ペットショップに並んでいるあの小さな仔犬たちがどこから来たか、あまりにも考えずにただ「かわいい」だけで飼うことを決めている飼い主が多いように思われます。

仕入先としては犬競りといわれる専門のオークションで落札してくるか、ブリーダーから購入しているかが大半です。

悪質とされる販売業者はオークションで安い仔犬を競り落とし、その個体が遺伝性の病気を持っていようがワクチン接種が済んでいなかろうが値段と売れそうな犬種であれば仕入れてしまうのが問題です。

もし飼い主へ手渡ってから問題が発生したら代替犬で補償するならまだマシで、問題は販売時には無かったと信用度の低い獣医師が書いた診断書で門前払いを飼い主に食らわせることも悪質販売業者にはしばしばあります。

販売ルートの問題点

オークションなりブリーダーからそうやって仕入れられた仔犬たちは、日本の場合その多くは生体展示販売という方法でペットショップで売られます。一度は目にしたことがある小さなケージに値段や産まれた日などが記載されたプレートを付けて積まれているあれです。

その他の販売ルートはブリーダーから仲介業者を通じて飼い主まで交通機関を使って運ばれる方法です。

これらのどちらも飼い主から母犬は全く見えません。パピーミル(仔犬生産工場)といわれる場所で繁殖のためだけに生かされた母犬から劣悪な環境で産まれたかもしれない子犬であっても何も判りません。そこでは近親交配や先天性異常は日常茶飯事で、仔犬を生体としては扱っておらず只の売れるモノ扱いです。悪質販売業者はそれと知っていても利益優先ですので上手く問題点を隠して販売します。

不透明な血統書

血統書は純血種を購入すると付いてくる父犬や母犬など血筋を明確に記載するものです。どこかにチャンピョン犬が居ればもちろん売り値は吊り上げられます。

しかしその血統書、本当のことが書かれているかどうか確認しようがないといえば、そうではないでしょうか。販売業者が信用できるところであればいざ知らず、偽装したとしても日本の法律的には大きな問題にはなりませんので本当の血統は判らないということになります。

そもそも血統書自体、団体から発行されるのですがわずか数千円で誰でも登録できてしまうという代物なのです。仔犬の出生日や交配記録なども自己申請で、DNAが科学的にも証明されていないので偽装どころか申請分の頭数はどんな仔犬であっても使い回しができるということになります。

何も知らない飼い主は父犬か母犬の血統にチャンピョンが居ることをありがたがる傾向が強いのですが、果たしてその信頼性は?たとえ本当にチャンピョンが居たとしても、交配する相手のことまでは書かれません。遺伝性の病気など都合の悪いことはもちろん伏せてありますし、純血種かどうかも使い回しの場合は怪しいところです。

買い手の無知も同罪

悪質販売業者に希望に沿わない仔犬を売りつけられるのは、もちろん業者が100%悪いのですがあまりにも買い手が無知すぎるのを利用されている部分も大いにあるのではないでしょうか。どこからこの仔犬は来たのかな?その一点のみで販売業者が悪質かそうでないかは素人でもわかるのですから。説明ができないような業者であれば、その仔犬の購入を再考できるのですから。

「狭いケージにずっと居るのがかわいそう」とペットショップで一目ぼれして飼ったという話は、まるで自分はカモにされましたと公言しているのと一緒です。その仔犬がパピーミルから来ていたとしても、病気を持っていたとしてもお構いなしということですから。更に悪いのは、そういった飼い主が居続ける限り、需要があるのですから悪質な販売業者も無くなりません。

一番の撲滅方法はそんな業者からは買わないことです。需要を無くしてしまえば、ヤツらがのさばる事もなくなりますから。まずは賢い買い手になってから、じっくり購入を検討しましょう。

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