保健所にいった犬たちの真実

殺処分が多数の真実

保健所に行ったら死なずに新しい飼い主を見つけてくれるかも・・・なんて甘い期待をして持ち込みをする飼い主は調べなかったのでしょうか。

熊本市はボランティアなどと強力し殺処分ゼロを掲げ実現した自治体として大変珍しい例外的なところで殺処分が他の自治体では当然のことなのです。

平成23年度の統計によると犬だけで引き取り数が7万7千匹を越しており、その内飼い主からの直接引き取りが14316匹、離乳もしていない仔犬は3153匹です。毎年1万人以上の人が飼育を放棄していることを考えると恐ろしい現実ではないでしょうか?

所有者不明(通報などによる引取りも含める)がその他ですが、その内飼い主に変換されたのは1万6千匹ほど、新しい飼い主が見つかり譲渡されたのが1万8千匹弱(うち仔犬が6千6百匹以上)、殺処分されたのが4万4千匹近くに上ります。統計からも伺える通り、譲渡されるのは仔犬であっても一握りの数に留まるということです。

飼育を放棄するくせに、新しい飼い主探しまで何となく希望がないことを承知の上で保健所任せにする飼い主が毎年この数居るのですから、譲渡推進が進みつつあっても追いつくはずがないのです。一緒に暮らした犬の首を自分で絞めることができないから保健所へ持ち込むとしか考えられない飼い主の多さは、元から飼う資格がなかったということでしょう。

殺処分の方法

引き取られた日から命のカウントダウンが始まります。一日経過するごとに檻を移されていき、最終日の部屋に入ると追い込みがあります。追い込まれた先にはベルトコンベアのような状態になっておりガスが噴射されます。炭酸ガスで窒息死を図るものですが、この濃度は保健所によって違いますので必ずしも全ての犬が完全に窒息できているかは未確認です。

保健所職員の負担軽減のために最終部屋を出てからはスイッチ一つで全て工場のようにオートメーションで動きます。一定期間ガスを吸引されたら、そのまま焼却炉へコンベアが運びます。炉まで来るとコンベアから振るい落とされ高温で焼かれます。焼かれた後は骨も残りませんので、灰を集めて産業廃棄物として回収されていきます。慰霊もなにもそこにはありません。

安楽死ではない殺処分

ガス=安楽死かというと答えはNOです。なぜなら、最新型の殺処分設備がある保健所ではガス注入が3~5分、旧型ですと10分近く犬たちを窒息させるのにかかるといいます。健康なのですから意識は働いていますので、その間訳もわからず息ができない時間苦しみ、その直後に焼却されるのです。

窒息したかはガス室に付けられたモニターで職員が目視で確認するだけですので、虫の息があって動けない状態でも判らないでしょう。じっくり見たくもないでしょうし、いちいちしていてはこの殺処分数に対応するのに心が疲れますでしょうから。

新潟県では一部皮下注射による殺処分がされており、意識が眠るようになくなってからの殺傷薬剤投与なのでガスよりは幾分苦しみは少ないかもしれません。しかし都市部の保健所で一匹一匹このような殺処分方法を取れるほど数が減らない限りは職員の手がまず足りないでしょうし、期限までの保管場所に困ることになるでしょう。

やはり今のところ、大量にやってくる飼育放棄された犬たちをある意味効率よくコストも少なく処分していくにはガス室しかないのです。

ガス室へ向かうコンベアに追い出しを掛けられた犬たちは当初不安からすごく吼えることがあるようですが、コンベアに乗ると何かを察知するのかしんと静まり返るというレポートもあります。犬はそこまで馬鹿ではありませんから、自分の身の置かれた状況を理解しているのかもしれません。体も窒息しきれないまま焼かれるかもしれませんが、何より死を野生ではない動物が身近に感じていること自体、「安楽」とは程遠い状態なのです。

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