安楽死という考え方の現状

安易に安楽死の道を選ばない

人間の場合、日本の法律では安楽死を認めていません。どの段階から安楽死をさせるかという線引きの難しさからですが、ペットに関して安楽死を規制する法律がなく、最悪の場合、安楽死させることができます。

ただし、この安楽死、どの動物病院でもしてくれるということではなく、獣医さんによって見解も分かれています。また安楽死を認めている獣医さんでも一見さんはお断り、長く面倒を見ているペットに限り行うというケースがほとんどです。

安楽死が結果的に治療になる、つまりペットにとって痛みから解放されるという観点がない限り、安楽死という治療を行う獣医さんはいないと思った方がいいでしょう。

定期的な健康診断の時、かかりつけの獣医さんと一度、安楽死についての見解を確認しておいた方がいいですね。

苦しい状況から救えるのは飼い主だけ

したがって飼い主にも安楽死を求める際の気構えが必要です。安易な安楽死はけっして獣医さんの同意を得られません。

治る病気なのに手術費用が高いから、あるいは手術した後の面倒が大変だから、手術の可能性が5分5分だから、などと飼い主の義務を放棄するような理由では安楽死をさせることはできないと思ってください。

末期ガンで手術の施しようがなく、また痛みを取ることもできないという状況に限って、獣医さんによっては安楽死を勧める場合があります。

人間の場合、末期ガンで苦しむ人は入院によって痛みを取る処置が施されますが、犬を含むペットにはそういった施設がなく、ただ、死ぬまで苦しむだけです。その苦しみを取り除く時に限り、安楽死を選ぶことができると思ってください。

逆にそのような状況に陥った時、安楽死を選ばず自然死を待つことは犬にとっても飼い主にとっても辛いことです。愛情をかけた犬ならば、最後に苦しみを取り除いてくれたことにきっと感謝するはずですから。

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