犬の避妊手術はするべきですか?

避妊手術をすることで、

  • 予防できる婦人科の病気:子宮・卵巣・乳腺の病気、発情が来なくなる
  • 逆にリスクが増す病気:肥満、それにともなう関節・肝臓・血管の病気、女性ホルモンが出なくなることによるアンバランス

良い点・悪い点、両方をお伝えして相談して決めています。

ワンちゃんとどう暮らしていきたいのか。発情が来ることでお互いの生活に問題がないか。発情中のワンちゃんの体調はどうか。

手術の方法、使う糸、使う麻酔薬、麻酔で急変する確率。お伝えできることを全てをお話し、おうちの環境、飼い主様の希望、総合して決めます。

ベストの形は決まっていない

以前に飼っていたワンちゃんを、子宮や卵巣の病気で亡くされた方は、避妊を強く希望されると思います。

麻酔の事故で亡くなった話を聞いたことがある方、実際に亡くされた方は、無理におすすめしてまでする必要は無いでしょう。

生理が来るたびにお腹が痛そうで見ているのが辛い。全く食べなくなてやせてしまう。毎回発情のたびに偽妊娠をして困ってしまう。

女性ホルモンにワンちゃんが振り回されてしまっているようならば、こちらから手術をおすすめすることもあります。

知りうる限りの情報をお伝えし、ワンちゃんと飼い主さんの幸せがどこにあるのか。

しっかり相談にのってくれる獣医さんと、避妊手術についてとことん話し合ってみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中西 遵

中西 遵広島県廿日市市 あじな動物病院 院長

投稿者プロフィール

動物のために漢方治療を始めたのは、ボロボロだった妻が漢方医の「風間先生」のおかげで元気になったことでした。私の慢性胃炎と口内炎も、先生の煎じ薬でキレイさっぱり。
それからは動物のために漢方・鍼治療・食事・・・できることが無いか日々精進。

広島県廿日市市 あじな動物病院のページへ

この著者の最新の記事

関連記事

ピックアップ記事

  1. ここを読んでおられる方の中には、もう長いことワンちゃんの外耳道炎でお悩みの方もいらっしゃると思います…
  2. 「ワンちゃんに耳掃除をしてあげた方がいいのかな?耳垢が溜まるかもしれないし、放っておくとバイキンが繁…
  3. あなたは、ダイエットというとどんな方法を思い浮かべますか?運動でしょうか?食事制限でしょうか?あるい…
  4. 結論から言いますと、サプリメントは活用すると良い場合もありますが、無駄になるだけの場合も多いと思いま…
  5. 意外と飼っているワンちゃんのお口の健康を、あまり気にしない飼い主さんが多いのですが、昔から歯は健康の…

スポンサードリンク

ページ上部へ戻る