犬はどのくらいから肥満と判断すればいい?

「肋骨が触れるかどうか」これがわかりやすい判断基準です。肋骨が触われないなら「肥満」と判断してよいと思います。

よくわからなければ、獣医さんに一度教えてもらいましょう。

気をつけなければならないのが、「内臓脂肪がついている」ケース。皮下脂肪は普通なのですが、レントゲンを取ってみると、お腹の中に脂肪がたくさんついていることがあります。痩せにくいタイプの肥満です。

ちなみに太りやすい病気があります。ホルモンの病気。脂肪の代謝に関係している遺伝子に生まれつき問題がある場合。

食事をそんなに与えていないのに痩せない、むしろどんどん体重が増える。一度獣医さんに診察を受けた方が良いケースです。

食事の中の栄養バランスも重要

穀物由来の栄養が、使われずに脂肪になりやすいワンちゃんがいます。フードを美味しくするために吹きつけた油が、全て脂肪になってしまうワンちゃんもいます。

「穀物」が入っていない食事が良いワンちゃん、「低脂肪」の食事が良いワンちゃんも。

ドライフードは栄養がぎゅっとつまっていますので、犬にまかせてお腹いっぱい食べさせると、肥満になりやすい傾向があります。

そんなときはぬるま湯でしっかりふやかして、「胃袋」に合わせた食事量を。野菜を加えてみたり、手作りの食事を勉強してみるのも良いかもしれません。

まずは「肥満」かどうか、獣医さんと一緒にワンちゃんを触ってみましょう。

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中西 遵

中西 遵広島県廿日市市 あじな動物病院 院長

投稿者プロフィール

動物のために漢方治療を始めたのは、ボロボロだった妻が漢方医の「風間先生」のおかげで元気になったことでした。私の慢性胃炎と口内炎も、先生の煎じ薬でキレイさっぱり。
それからは動物のために漢方・鍼治療・食事・・・できることが無いか日々精進。

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