老犬になったら生活習慣を変える必要はありますか?

歳を取るということ = 環境の変化が苦手になることです。

生活の習慣を変えるというよりは、その子の老化に周りを合わせることが重要です。

視力が落ちてくると物にぶつかりやすくなりますので、家具で角のあるものにはクッションをつける、物の配置を変えない。

耳が遠くなると突然触るとびっくりしますので、優しく触れてあげる。

筋肉が落たり、毛が薄くなってくると、硬い床が辛くなってきます。なるべくふかふかのものを敷く、低反発マットなんていいですよね。

目と耳が弱ると、楽しみは臭いをかぐことですから、色々なものの臭いを嗅がせてあげる。

適度な運動は老化の予防に大切ですが、長くは運動できなくなってきます。そこで散歩の時間を短くするかわりに、回数を1−2回増やしてみる。

見ていてワンちゃんが喜ぶことを探して欲しいと思います。

獣医さんやトレーナーさんに相談も

難しいなと感じるようであれば、獣医さんやトレーナーさんに良い案が無いか探してみるのも1つです。

最近では「子犬の幼稚園」ならぬ「シニアクラス」を開くワンちゃんの施設もあるようです。

脳は良い刺激を与えればそれだけ、歳をとっていても答えてくれます。楽しくアンチエイジング!!

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中西 遵

中西 遵広島県廿日市市 あじな動物病院 院長

投稿者プロフィール

動物のために漢方治療を始めたのは、ボロボロだった妻が漢方医の「風間先生」のおかげで元気になったことでした。私の慢性胃炎と口内炎も、先生の煎じ薬でキレイさっぱり。
それからは動物のために漢方・鍼治療・食事・・・できることが無いか日々精進。

広島県廿日市市 あじな動物病院のページへ

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