認知症の早期発見、早期治療の重要性

犬の平均寿命が約14歳に達し、早10年以上。「犬の老い」というテーマは、今や当たり前を通り越し、「若い元気な成犬時代」よりも「老化現象と付き合いながら上手に生活する老犬時代」の方が、犬にとって長くなってきました。

老化現象には色々ありますが、その1つが認知症。約20年前に犬の認知症が確認され、約10年前ぐらいから、飼い主の間でも一般的な情報として認知されるようになってきました。

早い犬ですと稀なケースではありますが、11歳ぐらいから認知症の症状が出始めるといわれており、13歳を経過すると、認知症の症状が確認できる犬が多くなっていきます。

あれっ?と思ったら、動物病院へ

犬は年老いても、とても可愛らしく、その「老い」をあまり感じさせないコケティッシュな存在です。白髪や毛並みの悪さ、歯が抜けるなど、目に見えて明らかに分かる身体的変化に関しては、「年取ったな。」とすぐに感じる事ができるのですが、それ以外のところに関しては、なかなかその「老い」に気が付き辛いものです。

認知症の初期症状として一番有名なのが、「反応が鈍くなった」です。確かに、すぐに気がつかないような症状です。

でもこの初期症状を見逃さず、すぐに獣医師の見解を求め、相談するのが大切。認知症の発症は多くの犬が13歳以降ですので、13歳前後になりましたら、「呼んでも、気がつくのが遅くなった。」「名前を呼んでも振り向かない。」などの変化がないか、注意して生活する事が求められます。

認知症だという事を受け入れる

これは人間の家族でもよく聞く話なのですが、大切な家族「まさかそんなはずはない。」と、大切な家族である愛犬の認知症を受け入れられない飼い主が、実は結構多いと獣医師は言います。犬の場合、犬年齢が人間よりも早く進行する事もあって尚更、飼い主が「まさかまだ、13歳ですよ。」という感じになってしまうそうです。

この心理、とてもとてもよく分かる話ですが、「認知症を早くから受け入れる=病気の進行を少しでも遅らせる」ですので、これが認知症治療において、一番危険です。少しでも早期発見し、早期治療や対策をとる事ができるだけで、認知症の進行は随分変わります。それはつまりは、人間にとってもワンちゃんにとっても、心地よい生活を少しでも長く継続できるポイントでもあるのです。

「うちの子に限って。」は、平均寿命が約14歳となっている昨今ではありえない話と把握し、老化現象の一つとして認知症の可能性もきちんと理解し、そうなった時は、きちんと受け入れるようにしていきましょう。

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