認知症の対策:異常な食欲

人間の認知症患者でも同じ話を耳にしますが、記憶力の低下および、満腹中枢の異常に伴って、犬も認知症になりますと、食べる量が増え、さっきあげたばかりなのに、すぐに食べ物を欲しがるという状況になります。そしてあげたらあげただけ、バクバク食べてしまいます。でも太らないという特徴があります。

「太らないから、食べたいだけあげていれば良いか。」「残り少ない犬生なんだし、食べたいものをたくさん食べればいいだろう。」という意見も耳にします。でも認知症を発症してから、8年生きたというワンちゃんもいます。その間、食べたいだけ食べさせていたら、飼い主だって大変です。

それに、認知症の進行を遅らせたいなら、好きなものばかりではなく、どうせ食欲があるのなら、不飽和脂肪酸や抗酸化食品を率先して摂取させたいものです。

回数を増やす

何度も何度も食事を欲しがるワンちゃんは、1回の量をかなり少なめにして、食事の回数だけ増やします。最終的に1日の摂取量は適正量に抑えられるように、努力します。

ただこれだけでは、回数は増えましたがすぐに食べ終わってしまいます。いくらあげても何度あげても、食べ物を欲しがる痴呆のワンちゃんは、その欲求が満足に満たされないと、吠え続けるようになります。吠え続けられると、飼い主もまいってしまいますし、何よりご近所から苦情が来てしまいます。

食事のあげ方を工夫しましょう

ワンちゃん用の玩具で、玩具の中にフードを仕込み、転がしたり倒したりする事で、中のフードが少しずつでてくるというものがあります。認知症のワンちゃんには、もってこいの玩具です。

この玩具の中に、フードを入れれば、食べたくてもなかなかでてきませんので、自然と1回の食事時間を伸ばす事ができます。頭も使いますので、脳の活性化にも有効です。このような玩具は、色々なデザイン・スタイルのものが販売されていますので、いくつか用意してみましょう。

認知症ワンちゃんの飼い主だって、出かけなければならない事もあります。このような時は、フードを仕込める玩具と、自動給餌器を併用しましょう。自動給餌器は、1日最大5回、1回の量を5グラム単位で設定できるものもあるようです。

これで外出中も、1回量を少しずつにして回数を増やし、かつ時間をかけた食事ができるようになります。この時できれば与えるフードを、抗酸化作用を持ったフードや不飽和脂肪酸が豊富なフードにすると、認知症進行抑制効果が期待できます。

また、ワンちゃんに芸をさせ、そのご褒美にエサを与えるという方法で、食事にかかる時間をかせぐのもおすすめです。

芸をする事で脳も活発に動きますし、飼い主とのコミュニケーションも取れます。自然とちょっとづつ、エサを食べる事ができます。飼い主の方に、時間の余裕があるときは是非、試していただきたい方法です。

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