11才以上の痴呆になる確率

寿命がのびたことによる高齢化社会の問題は人間だけではなく、犬にも起こっています。そのひとつが犬の痴呆症、認知障害症候群(CDS)です。

犬の認知障害は昔から存在していましたが、症状が現れるほど長生きすること自体少なかったことと、基本的に庭など外で飼われており人間と一定の距離を保ちながら生活していたため問題視されていませんでした。

しかし、犬も長生きになったことと、室内飼いが増えて家族として共に生活することで様々なトラブルが発生し、注目されるようになったのです。

認知障害は11才以上のシニア犬の約60%、犬種別では日本系統の雑種が約40%、柴犬が約30%、マルチーズ約10%が発症しているという調査結果が報告されています。

日本犬の発症率がダントツに高いように見えますが、犬種の特徴によるものなのか食生活の変化か、日本の風土が合っていて長生きするために確認されやすいだけなのかは、今のところはっきりしていません。

認知障害が発症するとき、犬の脳内はどうなっているんでしょうか?

実は人間と同じくまだ解明されてはいませんが、様々な研究でわかってきたこともあります。脳内にβ―アミロイドというタンパク質が沈着するとシミ(老人斑)のようになり、伝達障害が起こります。

正常犬では時速360kmあった情報伝達速度が時速80kmにまで低下し、脳内のエネルギー代謝も徐々に減っていき14才では半分近くまでなるといわれています。

また、覚醒や興奮を司る交感神経とすべての内臓に分布し、感覚や運動を支配している迷走神経の機能が低下することがわかっています。これは感覚が鈍り、自分の世界にこもりやすい状態だといえます。

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