散歩中や遊びを嫌がる

昔は散歩が大好きだったのにあまり行きたがらない、歩き方がもつれてる、すぐ座ろうとするなどの変化を目の当たりにしている飼い主さんもいることでしょう。これも老化のサインと考えられます。
加齢にともなう筋肉量の低下、骨密度の減少、靭帯の硬化などにより、全身をスムーズに動かすことが難しくなっていきます。人間も昔のように早く走れなくなったり、階段の昇り降りがしんどくなったりしますよね。それと同じことが起こるわけです。
しかし、単なる老化ではなく、靭帯断裂や関節炎、ヘルニア、リウマチ、骨肉腫、心臓病などの病気を発症している場合もあるので、おかしいと思ったらまずは病院で診てもらいましょう。
運動量が減るとますます老化する
運動量が減ると肥満しやすくなり、ますます足腰への負担が増えて動きにくくなるという悪循環に陥ってしまいがちです。寝たきり状態になることもあります。老化によって足腰が弱くなったとしても、ムリのない範囲で運動を続けましょう。
散歩の時間を短くする、ゆっくり歩く、ハーネスや後ろ足を支える器具などの補助アイテムを利用する、散歩の前後にストレッチやマッサージをして体をほぐす…といった工夫をして、寝たきりになるのを防ぎます。
食事の見直しと合わせて、グルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントを取り入れるのもオススメです。愛犬に必要なものを効果的に与えるためにも、まずは獣医師に相談しましょう。
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