動の変化

この30年で、犬の平均寿命は飛躍的に延びました。近年、10歳未満でお亡くなりになるワンちゃんは大変少なく、多くのワンちゃんが10歳以上まで生きる、言わば「長寿犬」となっています。

しかし、長生きするということはその分、老化もつきもの。老化と、上手にお付き合いする必要もあるのです。犬の老化に伴い、体の色々なところに変化が出てきますから、それに伴い、行動面でも変化が生じます。

視覚・聴覚・嗅覚の衰え

人間同様、犬も老化現象で視覚・聴覚・嗅覚の機能が低下していきます。人間は、視覚優位の生き物ですが、犬はこの3つをバランスよく使って生活しています。老化が進んでも嗅覚に関しては、他の2つほど衰えないため、最終的には、この嗅覚の機能で、生活を補っていきます。

ただ、補えきれず、視覚が低下したことで、物にぶつかることが多くなったり、段差から踏みはずしそうになったりというような行動が、見られるようになってきます。

また、聴覚が衰えることで、反応が鈍くなります。音に気がつかず無反応だったり、飼い主がワンちゃんを呼んでも気がつかなかったりというような様子が見受けられるでしょう。

動きも鈍くなります

先にお話した、視覚・聴覚・嗅覚の衰えはもちろん、体力も落ちてきますし、関節等の炎症や内臓系の疾患など、色々な要因が混ざり合って、若い頃のような俊敏さは見られなくなってきます。

散歩をおっくうがるようになり、足を引きずるように歩いたりというような行動が目に付くようになるでしょう。立ち座りの動作だけでも、ゆったりになります。体をなでるなどのスキンシップに対しても、反応が鈍くなってきます。

一番辛いのは痴呆です

人間同様、犬にも痴呆症状があります。早いと12歳ぐらいから、痴呆の症状が出始めます。訳もなく、クルクルとその場を回ったり、今までしなかった夜鳴きをするようになったり、おしっこを失敗したりし始めます。ひどいと、飼い主を判別できなくなったり、自分の名前すら分からなくなります。

実は、犬の老化現象で一番大変なのが、この痴呆症状です。正直、人間の痴呆症状よりも、介護はしんどいかもしれません。なぜなら、預け入れる介護施設もありませんし、人間よりも泣き声が響き渡るので、ご近所の目も気になるところです。

全てのワンちゃんに痴呆症状が出るわけではありませんが、「もしかしたら愛犬もいずれ…」という気持ちだけは、持っていた方がいいでしょう。

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